文字で会議する気軽なミーティングツール co-meeting が便利
親しい間柄でのやり取りや会議、ちょっとしたプロジェクトでカンファレンスしたい時に壮大なタスク管理やガンチャートを用いる必要はありませんよね。
気軽にカンファレンス(チャット)できて、リアルタイムにファイルのやり取りが行えエクスポートできればいい、そんなスポット会議にもってこいなツール co-meeting のご紹介です。あまり知られていないようなので記事を書いてみました。
気軽なミーティングツールとして便利だよ。
今回紹介する co-meeting はチャットワークやmedia wikiと比べると機能面では劣る感じですが、リアルタイムチャットと気軽にプロジェクトを作れる感覚はなかなか面白く、ただ文字で会議をしているのに「言いたい事が言える」スピード感は何だかゲームをやりながらチャットをしているかのような印象です。('A')
公式サイトに記載されている利用シーンはこんな感じ、会議や議事録についての利用がメインですね。実際にどのような人に受けがいいのか、使いやすくて便利なのかと自分なりに考えてみました。(無料で利用できる範囲で)
こちらはよくある、プロジェクト管理ツール
簡単ですけどもこんな感じですかね。
プロジェクトを始動してから各々のタスク管理やガンチャートなど、利用できるツールが多いだけにそのプロジェクトが終を迎えるまでには一定以上の時間がかかります。
これが大規模なプロジェクトであれば当然ですけども、スポットや小規模なプロジェクト管理であった場合、ここまで必要でしょうか?幾度と経験したのですが、これを利用してしまうとある程度モチベーションがなければ管理する側も利用し参加する側も心身的に疲れて終わります。w
co-meeting の場合、
本来はこういう利用じゃないのかもしれませんが、
簡単にプロジェクトを立ち上げカンファレンスする →
ある程度完了したら議事録をエクスポートして終了・解散する
という使い方ができる、うまいコミュニケーションツールではないかと感じました。
ダラダラとひとつのプロジェクトが伸びてしまい、よくある会議室のようなコミュ疲れは結構な負担になりますよね。ツイッターくらいの気軽さで終了・解散できれば作業に集中できて負担も軽減しそうな気がします。
無料で利用できる範囲
フリーグループ
価格:0円/月
ユーザー:30人まで/グループ
ミーティング数:20個まで/グループ
グループ数:無制限
ストレージ数:100MB/グループ
エディション比較 - co-meeting [コ ミーティング] |
フリーの場合、プロジェクトに参加できるメンバーは30人までですが、
招待する人数は無制限で行えるので、行いたいスポットごとにユーザーを招待すれば制限的には問題はなさそうです。(30人を超える案件は無理だけど)。
操作は非常に簡単でした。
次に、導入方法とか使い方など画像を貼ってみたのですが、使った動画を見てもらったほうが楽かなっと思ってキャプチャしてみました。(公式にチュートリアル動画が掲載されているのですが、あれ見ちゃうと「めんどくさそう・・・」っと離脱する人が多そうなので、)
簡単な画面説明はこんな感じです。いたってシンプルだね。
http://www.youtube.com/watch?v=EkyyxLFM8f4&feature=player_embedded#!
チャットやりながら、右側の共同編集可能なノート部分を完成させていくような感じですね。('A')、たまに使っていて表示がバグる時があるけども
この動画は2人だけで会話していますが、4人とか5人とか増えた場合、AさんとBさんがメインストリームの話をしながら、BさんとCさんが全く違うコンセプトの話をしても、タイムラインは邪魔されず進んでいく所は秀逸だなーっと感じました。('A')、よくあるチャットツールだと、最新の発言だけが次々に表示されていくので収集がつかなくなる場合がありますからね。
また、動画を見てお気づきかと思いますが、チャットを打ち込んでいる様子が他の人にもリアルタイムに表示されています。(変換している所もw)
最初は「ちょっと恥ずかしいなー」っとか思っていたのですが、次第に日常会話をしているようになり、「言いたい事が言える」というか「生の声を聞いている」そんな感覚になりました。(それでも、オン・オフの設定は欲しかも)
というわけで、簡単ですが co-meeting のご紹介でございました。意外と使い勝手も悪くなかったので簡単なカンファレンスツールとして利用してみてはいかがでしょうか。('A')ノおしまい。