Googleからの検索流入激減でハードモードな2019年の様子

こんにちは、ノーマルモードでいいからカンストしたいすしぱくです。('A')ノ

僕が運営管理するフリー素材サイト「ぱくたそ」は、今年の1月(2019年)にサイトをリニューアルしまして、

これでPV数は4桁万までうなぎ登りで急成長だぜ!

と夢を見ていた半年程前、ジワジワと主要ワードの下落が目立ち始め(GRC)で放置すること数ヶ月・・・



アクセス数下落に歯止めが効かなく、今年の夏前頃には前年比でマイナス200万PVを記録するという状態まで落ち込む結果となりました。

 


ちょうど同じ時期に、nanapi が終わり、ぐるなびのみんなのごはん、Rettyのグルメニュース、HRナビ、と大手メディアが次々と更新停止や閉鎖のニュースが流れてくるわけです。
 

このあたりは、Web担さんの記事を参考にしてください。


閉鎖が相次ぐオウンドメディア あるべき姿って何だろう?|キリンホールディングス 加藤美侑 | [若手マーケターコラム] Half Empty? Half Full? | Web担当者Forum

ぱくたそは、広告収益(主にアドセンスと純広告)がメインなので、このアクセス数激減は当然ながら収益に直撃します。バックに大手スポンサーや違う収益体制があれば、メディアなんて赤字でもいいというお話も聞いたことはありますが、いかんせん運営して数字を出し続けなくては収益化は難しく、その上で差別化を図るには相応なコストがかかるわけで、体力がないところは総じてデッドラインだったのだと感じるわけです。

 



まじで阿鼻叫喚ですね。僕も知り合いに確認したところ、個人事業主の売上が極端に悪いらしいので年末あたりは増税も伴って冷え込みそうですね。確定申告時の悲鳴が今から聞こえてきます。

今後はどうなるのか・・・

SNSでも話題になっていますが、某有名なアフィリエイトサイトがサブドメイン化したり、カテゴリの文章量をあげて強化したり、旧記事のリライトを行うような施策に出ていますね。

Google先生による上位表示の変動が著しいので、どれが正解になるのかは神(Google)のみぞ知るといったところですが、どこも発起になっているのは間違いなく、アダルト系サイトでも新人女優の名前が大手販売サイトの上位に表示されないなど、何かとユーザーのニーズと検索にマッチしているのか疑問だとスレッドでも話題になっていますので、まだまだ大幅なアップデートは来そうな予感がします。

ぱくたその現状ですが、カテゴリにマッチした写真のリカテゴライズを入念に行ったこと、写真の入れ替えと関連写真の精度の向上、各写真の個別ページのデザインリニューアル、トラフィックがかかるページにCDNを導入したおかげなのか、MOZのDA(Moz Link Explorer | Check 500M Sites + Domain Authority - Moz)では、50台から60に数値をあげて、落ち込んだインデックス数も倍になるなど、ようやく昨年末あたりのPV数まで持ち直してきました。というか2019年、ほとんどサイトの改修してやっていないのでは・・・


というわけで、ハードモードすぎる2019年のお話でした。人件費がかかりまくってるメディアは地獄のような一年だったのだろうと感じます。2020年はいい年になるといいなー。

ぱくたそは、マンパワーでほぼ改修の毎日なので、なかなか対処できないことが多いのも悩みどころです。何かご指摘あればツイッター(https://twitter.com/susipaku)までお知らせください。('A')ノ