GPUマイニングでは命とも呼ばれる電源! 最高性能(80PLUS Titanium)を使ってみる
根っからのWindowsユーザーなのは、「自作PCの可能性に憧れてるんや!」っとか言ってたら、PC9801の世代?と聞かれたすしぱくです。('A')ノ 違うよ違うよ。
さて、先日から始まった自己満足企画、仮想通貨のマイニングについて、引き続き組み立てに入っていければと思います。今回は、GPUマイニングで命とも呼ばれる電源。24H回しっぱなので、電源効率が求められるとのことで、色々探してみました。
追記しました(2017.8.14)
更に詳しい内容で初心者向けに高品質なPC電源について書きました。
仮想通貨マイニング入門-その2|高品質なPC電源80PLUSの選択について
電源の性能で月数万円は違ってくる!
オーバークロック坊の頃、安物の玄人電源を購入しコンデンサーが熱で溶解したことがあります。やっぱり電源はいいものに限ります。
選ぶ指標はすでに規格化され「80PLUS」という呼び方(エイティープラス)で普及しています。全6ランクに格付け、電源への負荷率ごとに変換効率が異なっています。
参考:PCサーバ PRIMERGY 電源ユニットの変換効率、80PLUS - Fujitsu Japan
無印のPLUS(80%)とTITANIUM(チタン92%)では、10%以上もの差がでています。常に稼働しつづけるマイニングのネック電気代で考えると月額1万円の電気代なら、月1,000円も安くなる計算です。大きいですね。
また、ランクが高ければ高いほど電源ユニット内に使われている部品の性能は高く、コンデンサー(短絡保護回路(SCP)過電圧保護回路(OVP)、過熱保護回路(OTP)、過電流保護(OCP)、過負荷保護回路(OLP)、やハイブリッドサイレントファンコントローラーなど、突然のシャットダウンや火災を少しでも回避するのならTITANIUMの電源一択でしょう。
アマゾンで販売中の80+TITANIUMを探してみた。
GPUマイニングで、4-5枚以上のグラフィックボードを取り付けると仮定したら、最低でも800Wはほしいところ。
Silver Stone
んで、最後に紹介するのがオウルテックの850W電源。安定と信頼のSeaSonicです。価格は3.5万とそこそこ高価なので財布と相談ですね。※ アマゾンでは1000Wが販売されていません。
外観はこんな感じ、
各ケーブルは取り外しで使いたい箇所へ差し込みます。
PCI-Eの補助電源プラグが山盛り。マイニングが捗るね。
というのも、後日紹介するライザーカードの電源が6PINのものだからです。(SATA電源は心もとないし定格オーバーも嫌だしね。)PCI-Eケーブルは全部で6本同封なので1台で6つまでいけます。ちなみに750Wモデルは4本となっています。注意しましょう。とにかくPCI-Eの補助電源がほしい場合は、
(今回メインで使うのは写真ひだり、右はSATA電源を利用するやつ)
採掘している気分に浸れる。ワットモニター
マイニングはいかに仕入れ(電気代)を抑えるかが勝負です。常時稼働のPCにRadeon580を導入してNiceHashのマイニングしたら本当に振込があった話 この記事でも触れているように、マイニングした金額は随時モニタリングできますが、今いくらかかっているのかは電気料金が請求されないとわかりません。
そこで重宝するのがワットモニターです。
サンワサプライズの新モデルが正確だそうです。電源アダプタにさせば起動します。
裏側はこうなっています。電源タップに挿して、下からPC電源を挿入します。
これで完了。円/日の電気代が表示されるのは助かりますね。PC電源を買う際にはぜひセットで購入してみてはいかがでしょうか。
以上、GPUマイニングの電源命記事でした。次はマザーボード辺りを紹介します!
マイニングして得たビットコインについて書きました。
仮想通貨マイニング入門-その5|ビットコインの保管と税金、運用について
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