ヘルニア手術後の生活と経過について
ヘルニアの手術で色々と制限中のすしぱくです。('A')ﾉ
ようやく切開した傷の痛みがなくなってきましたので、術後の経過具合を書いてみました。
腰痛記事の反響について
まず、前回書いた記事（入院中に書いた）を読んだ方から多数メッセージをいただきました。坐骨神経痛でヘルニアの手術をしてきました。病院選びからリハビリまでの記録
連絡があっても1.2名くらいかと思っていましたが… お初の方も多くて驚いてます。
僕は医者じゃないので、症状に対する正確な判断はできません。ですので、専門的な質問があったらどうしようと思っていましたが、そのような質問は少なく、病院へ行ったことない方からの「仕事が忙しくて病院へ行く暇がないけど診てもらいたい」「すぐに手術できるのか、術後すぐに仕事できるのか」というお悩みでした。あと費用のことかな。
こればかりは、その人の生活もありますし、「休むのも仕事」とか軽々しく言える立場ではないのですが、休まないと無理です。僕は1年間、腰が痛い（坐骨神経痛で足が痛すぎて死ぬ）と誤魔化しながら仕事してきましたけど、結果的に診てもらわなければ、来年には足が動かなくなっていたと言われていました。今は、痛みがなくなりストレスも減って、普通に夜眠れます。しばらく忘れていた普通の生活って素晴らしいです。
困っている方は、ちゃんと休んで、是非最寄りの病院へ相談してみてください。('A')
術後の状態について
「手術したら痛みがなくなったのですぐに仕事できるぞー！っと思っていたのですが、できたのはデスクワークぐらいでした。
術前にあった痛みは軽減されてはいるものの、神経を圧迫していた影響で痺れは残っているし、痛みも完全に消えているわけではありません。担当医からは、次の診察まで重たい物を持たないこと、腰に負担をかける動作（主に腰をひねる動作）はしないこと、1H以上座り続けないこと、を言われています。
そんなわけで、デスクワークしかできないので、足置きとか買っちゃったんですけどね。
腰が楽になる！ デスクワークのお供に僕が選んだフットレスト（足置き）｜すしぱくの楽しければいいのです。
重たいものも持てない、腰に負担もかけれないので、撮影機材を持ったり、外での打合せが必要な方は、術後すぐに現場復帰は難しいかもしれません。
ちなみに直近のレントゲンはこちら。
腰骨に穴があいてました。（ヘルニアと神経の癒着がひどく、腫れ上がっていたので骨に穴をあけたそうです。）
痛いわけだわ・・
術後は癒着しやすい状態なので、一日5000歩程度の歩行練習を行い、体幹トレーニングを自主的にやってます。なかなかつらいです。
術後の傷跡について
ヘルニアの手術は、内視鏡で行う傷跡が小さくてすむやつと、切開して行い内視鏡よりも傷跡が大きいやつがあります。僕は後者の手術、LOVE法という術式でヘルニアを取り除いきました。どのような術式なのか、その方法はググってください。
ちなみに、YouTube で「ヘルニア LOVE法」「ヘルニア 内視鏡」で検索すると、リアルな手術した様子があります。耐性がある方はぜひリアルなやつをご覧ください。それを見たらた、「なるほど、痛いわけだ」っと思うはずです。
現在までの傷跡はこのようになっています。（耐性ある人だけ開いてください。画像です）
術後すぐ
術後3日くらい
術後1週間くらい
記事執筆時
という感じです。
傷跡の上の方がぽっかり丸く穴があいているのは、術後体内に溜まった血液を排出できるように管が入っていた跡だそうです。ちなみに抜糸でできる丸いポツポツの跡がないの気づきましたか？
今は透明のテープで傷口を止めるのが主流らしく、僕の病院では、抜糸はしないそうです。傷口跡を嫌う方、特に女性からは喜ばれているそうです。僕の右足の手術跡は普通に抜糸のマルポチ残ってますけどね・・・
傷口の痛みについて、執筆時現在は仰向けで寝る時、特に床など硬い場所だと痛いです。ベルトをする服は位置が傷口にあたるので締め付けると痛いです。ショルダーバッグも傷口にあたるので、密着して背負うと痛いです。
重たい荷物（機材）を持って外ロケの撮影ができるようになるには時間かかりますね… 本格的に撮影できるのは10月からかなぁ…
いやはや、身体ボロボロすぎて泣きたい。リハビリ頑張ります。
医療情報の記事を書きました：坐骨神経痛の記事を書いて、医療情報の難しさを知った話｜すしぱくの楽しければいいのです。
