PENTAXのカメラを使いはじめたお話
手羽先大好きすしぱくです。('A') CanonボディとシグマのArtレンズで防湿庫が溢れそうです。
さて昨年の秋頃にPENTAX(K-1mark2)を購入し、お出かけする時は必ず持ち出すといった撮影スタイルを続けています。
さて昨年の秋頃にPENTAX(K-1mark2)を購入し、お出かけする時は必ず持ち出すといった撮影スタイルを続けています。
普段はCanonを使っているからか
「おっ、PENTAXも使ってるんですね。」とか、「銀残しいいですよね。」とか、「ナイスカメラ(海外の旅行客)」と声をかけられることがふえました。嬉しいです。承認欲求が満たされて爆死まったなし。カスタムイメージを無駄にいじってはチラチラしてしまいます。
ちなみにPENTAXのことをツイートするとたくさんのPENTAXファン(キシアン)から反応をもらえて嬉しさもひとしおです。そんな僕がPENTAXを突然使い始めたお話をどうぞ。
半年前はPENTAXを手にとったこともなかった。
PENTAXは世界初の一眼レフカメラを発売したブランドです。近年ミラーレス化に伴いデジタル一眼レフの需要が減っていますが、2019年現在のシェアは3位(3.1%)と未だに定位置をキープしています。ちなみにCanonは圧倒的1位(57.4%)です。
CP+でもブースを見かけてはいましたが立ち寄って見るのはGRとシータだけ、カメラの方は難しい機種という印象があり、カメラマン人生ほぼ手にとったことはありませんでした。
そんな去年、僕のSNSのタイムライン上にとある写真家が撮影した森や林のネイチャーフォトが流れてきました。
CP+でもブースを見かけてはいましたが立ち寄って見るのはGRとシータだけ、カメラの方は難しい機種という印象があり、カメラマン人生ほぼ手にとったことはありませんでした。
そんな去年、僕のSNSのタイムライン上にとある写真家が撮影した森や林のネイチャーフォトが流れてきました。
(写真は本人より転載許可を頂いています。)
「ふあー色味が綺麗で何より構図の切り方がめちゃくちゃうまい写真だなー誰だろプロかな?」
と思いながらググってみると撮影をはじめて数年の方が撮った作品であることを知り驚愕したのを覚えてます。こちとら10年選手です。この時はマーケティングの一環かなと実は半信半疑でしたごめんなさい。
「ふあー色味が綺麗で何より構図の切り方がめちゃくちゃうまい写真だなー誰だろプロかな?」
と思いながらググってみると撮影をはじめて数年の方が撮った作品であることを知り驚愕したのを覚えてます。こちとら10年選手です。この時はマーケティングの一環かなと実は半信半疑でしたごめんなさい。
僕は指示された写真は撮れるけど、個展を催したこともなければ作品として撮ったこともなかったので天才っているんだなーと思っていました。
※ 画像はイメージです(本人の手元です)
('A')!
('A')!
ん?
ん??
すしぱく「瀬尾さんいま何やってるんですか?」
瀬尾さん「はい、カスタムイメージといってこれ、」
手元(バババババババ) チラ
「色味をその場で作り込む事ができるんです! たとえばキーをあげて、シャドウをさげると」
手元(バババババババ) チラ
っと解説しながらカメラの設定値をいじってるようですが、
手元(バババババババ) チラ
「色味をその場で作り込む事ができるんです! たとえばキーをあげて、シャドウをさげると」
手元(バババババババ) チラ
っと解説しながらカメラの設定値をいじってるようですが、
早すぎて何やってるのかわからない状態ww
まるで印を結んでいる感じ。
チャクラ練り込んで火遁・豪火球でもだすのかよ。
ものすごい早さで追い込んではシャッターを切るという作業を特等席で見せてもらいます。
チャクラ練り込んで火遁・豪火球でもだすのかよ。
ものすごい早さで追い込んではシャッターを切るという作業を特等席で見せてもらいます。
衝撃です。
僕は普段、撮影後はRAW現像ありきで構図と深度だけ考えて失敗しない写真を重視して撮ってきました。プリセットサイトを運営している上でこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、RAW現像ありきな作例を見るとどのカメラメーカーの機材で撮っても結局Photoshopで加工したらほぼほぼ同じ作例ができる点には違和感を感じていました。
また、余談ですが瀬尾さんと出会う1ヶ月前にようやくCanonのミラーレス一眼「EOS-R」を購入しました。これまで5Dmark2からMark3、そしてMark4と一眼レフを使い続けて、ようやくミラーレスデビューです。(消費税増税前のキャンペーンがあったからというどうでもいい理由)
ミラーレスを使った感想は、ものすごく使いやすいカメラでした。ファインダーを覗かないで撮れるそれはもう映像を見ながら撮影するビデオカメラのようでしたし、一眼レフのように実像を目で見て光を追う感覚はありませんでした。確かに便利なミラーレスカメラを使っているとiPhone(iOS)のミラーレス一眼が出たら、それこそ買い換えられてしまうんだろうなと。ミラーレス vs スマートフォンのような話題を見るとカメラ業界が落ち込んでいる理由のひとつなのだろうとすら思えてしまいます。
それから
日吉にオープンしている常設ギャラリーに足を運び、素晴らしい作品の描写に衝撃を受けます。
・・・・・ それから2週間後
すしぱく「瀬尾さん、K-1Mark2と31mmレンズ買ってしまいました」
瀬尾さん「えっ! まじですか! 奥多摩行きましょう!」
すしぱく「えっ!」
何て言うんでしょうか、
子供の頃に新しいゲーム機をもらって遊び始めた頃の感覚
に近いです。撮れば撮るほど面白いカメラ。今の高機能ミラーレスからはじめた人には撮影は少し難しく感じるかもしれませんが写真を楽しく感じられるカメラであることは間違いないはずです。
というわけで、僕に多大な影響を与えた瀬尾さんのオフィシャルサイトはこちらです。
瀬尾拓慶(Takumichi.Seo)オフィシャルサイト
おしまい。 ('A')