【戯言】世の中十人十色、1個200円のおにぎりや見た目が大事なお話など

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最近、WEB屋さんやブロガーさんが自分の経験してきた事などを記事にしておりまして、人それぞれ考え方も進む方向性も違うのだなっと改めて認識させられているsusi-paku ('A')です。

こういった読み物のお話って自己陶酔している部分もあるのだけれど、やっぱり面白い出来事から学んだ内容が一番勉強になるよね。ってなわけで自分も読み物系を書いてみました。

1個200円のおにぎり

実家に帰ったら父親が何やらイライラ憤慨しておりまして、飛び火しないように聞いてみたお話。

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父親が理事として参加しているボランティアで、お昼の食べ物について話し合があったそうなのね。

"予算もないけれどボランティアで頑張っているお父さん方の為に食べ物くらいは何とかしてあげたい"というお母さん方からの意見があったらしい

コンビニのおにぎりやサンドイッチだと逆に高い買い物になってしまうし、健康の事も気にすると『うちの旦那に食べさせたくない』っというお母様方もいらっしゃるみたいで、『それじゃー交代制(当番制@隔週)でお弁当を作ろう』 という事に決定したみたい。

んで、1番最初の当番になった人はこの議題を上げた人だったそうで、お米代と具代くらいは"コンビニのお弁当を買うよりは安く済むだろうと"っと思い、当番のお母さんに 『掛かった費用は出しますので請求してください』 と伝えて人数分の手作りおにぎりを作ってもらったのだと

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当日

昼食の時間になりまして、皆さん和気あいあいと手作りおにぎりを食べていたんだと、梅干しやら、鮭やら 昆布やら まぁそれなりに具も用意されていて皆満足に味わっていたらしい。

んで、無事にボランティアのイベントも終了して今回の当番だった方から請求書をもらって驚くわけです。

おにぎり1個200円~

当然に予算が無いのに3万円くらいの額面見て驚愕するわけですわね。

もちろん、どうしてこんなに高いのか?っと聞いたら、

おにぎりをミネラルウォーターで炊いたのと、新潟のコシヒカリを使っている、具材も放射能を気にして九州地方の国産を選んでいる、梅干し(おにぎり250円)は自家製の梅干し5年物を使った

との回答を頂いたみたい。

おいおい、完全に商売する気まんまんじゃねーかっとついつい笑ってしまったけど、最初から予算の話をすればこんなトラブルは発生しなかったわけで言った言わないの口論はおいといて一般常識が欠如しているというか自分理論というかそんな人間様もいて考え方も十人十色だなぁーっと考えさせられるわけです。

以後、昼食は各自持ち込みになりましたっとのことです。

この国もそうだけど、言う事だけは一丁前で実際に行動したらこんなもんな人って多いよね。公務員は無駄遣い ボーナスへらせーって言っている人多いけど 実際に自分が同じ立場であったら本当に甘い汁を吸える環境でそれが言えるか、だね。

見た目から入ることの大切さ

小生、高校時代のお話です。

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うちの高校は今やれば間違いなくニュースとか事件になりそうなくらい生徒をぶったたく事で先生様スッキリな、Fラン男子校でございまして、教頭様はサングラスかけながら持ち物検査を始めるというまさにあれな感じな学校でございました。

んで、日本史の授業のお話です。

『今から15分後に重要文化財のテストをやるからすぐに覚えろ』っとの指令が来まして

おいおい、まじかよっの雰囲気となるわけです。まじめに15分間ノートに書きまくって覚えるまじめ君とか、机にカンペを書く底辺君とかFランならではのその状況下で偶然にも大学受験前で丸暗記中の楽勝モードだった自分は、まぁ念のために両腕をついて眠っているように復唱していたらですね。

『何寝とんじゃー!!きさま!』 
バキッ ゴス ドコ! ザワザワ

っとなりまして、わき腹を思いっきり殴られ椅子を蹴飛ばされ、そのまましりもちをついた自分がいるわけです。確実に空連が決まった感じですね。

もうね、何が起きたかわからず???状態。

そのあと、「痛てて・・・」っと倒れ込む自分の胸倉を掴んで『おまえいい度胸やのー』っとドスが効いた声で言われ、そのまま頭(髪の毛)を掴まれて机に叩きつけられます。

もうね、男塾かよここは、みたいな感じで、あべし状態になりながら 『平等院鳳凰堂、阿弥陀如来坐像、、、』っと全問を回答しちゃうんですね。('A')

暴力教師は反省することもなく、両腕をついて寝ていたのを起こしたんだみたいな事を吐き捨てられるんですわね。(実際は寝ていたんじゃなくて復唱してたんだけど・・・)

『あぁ、見た目から入るのってとっても大事なんだな』っと高校時代とっても勉強になった出来事でございました。

Lみたいにああいう格好だけど 実は天才というのが巷では好かれるとは思うんですよね。結局、やる気がないけどまじめにノートを書いているふりしたり、必死になって覚えているをふりした人間が点数取れなくとも、寝ながら覚えている人と比べたら当然前者に好意を感じるのは当然であり、それが社会なんだなっと実感するわけです。

1円でももらったらプロであるという認識

夜中コンビニへ買い物へ行った時、中年くらいのおじさんが激しい怒りでコンビニの店員へ叱咤していたお話。

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その人は昔、コンビニの社員をしていた人だったようで、店員の態度の悪さを指摘してたんですね。

『なんだその態度は!物を売るという態度じゃないぞ』っと若い金髪店員さんに怒鳴り散らしておりまして、当然その若い金髪も逆切れ『じゃー違うとこで買えよ』っとか言っちゃう始末。w

中年おじさんはそこから語り始めるんだけど、中々印象的で良い事を言ってたんよね。

『私はこの物を買うのに、このお店で袋に入れてもらい気持ちよくお店を出るまでのサービス代を含めて支払いしているんだ!自動販売機で物を買っているのとわけが違う。店長を呼んで来い!』っとのことでした。

普段コンビニ店員の態度なんて気にもしていなかったけれど、確かにサービスまでを含めた金額だよね。っと、感じた事件でございました。

安ければ安いだけのサービスとか 高ければ高いだけのサービスとかその質は様々なわけで、コンビニの店員が三ツ星クラスの高級レストランで働いている店員だったら、きっと自動ドアの開け閉めから購入後のお見送りまでしてくれるのだろうけど、それはコンビニでは必要でない項目であり 当然、そういうサービスがつくコンビニがあれば定価以上の価格設定なはずです。

しかし、1円でも賃金をもらったらそれはプロでありまして、ボランティアではないわけだし、ちょっとぐらい過剰のサービスをして嫌がられるくらいがちょうどいいかなっとは考えちゃうんよね。

質はさておき不景気なこのご時世、時給が安いとか、給料少ないとか、ため息ながら話す人が増えました。その給料に見合ったサービスを行っているのか、今一度振り返る時にこの事を思い返すようにしています。自分は自動販売機になっていないかってね。('A')

っとまぁ、長々自分のお話でも書いてみた次第です。

すごいかっこいい事を話す大手管理職さんも 座敷でご飯食べたら 靴下の親指に穴が空いてて『あぁ。。奥さんいるのにそういう所も見てくれてないのかよ・・・』っとせつない気持ちになる話や監督がすごいプレイヤーである必要がない話なんかも機会があれば書いてみたいと思います。('A')ノ おしまい。