そのスクリーンショットを公開したらサヨウナラ。

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まるで、 浅野忠信が主演した映画のタイトルみたいですね。(‘A’) 戦争物の写真はパブリックドメインから持ってきました。ロケで紛争地帯へ足を運ばずに済むとは、何とも便利な世の中になりましたね!

さて、スクリーンショット使っていますか?モニターに表示されている情報を一瞬で保存できる機能はまさに百聞は一見にしかずでございます。今回のお話は実際に使用し、見事に爆死(サヨウナラ)してしまった情報を元に、注意喚起を含めて書いた生々しい記事となっております。【グロなし】

スクリーンショットは便利

僕はブログでも仕事でも、ちょっとしたTips作るときでも、スクリーンショットを欠かさず撮るように心がけています。

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ブログをリニューアルして離脱率が約30%減!関連記事の表示やサムネイルなど制作方法と考え方をまとめてみた|楽しければいいのです。

 

百聞は一見にしかずですね!上記画像はリニューアル前のブログをスクリーンショットしたものです。ものすごく便利なのだけど、ちょっとした間違いで個人的な趣味や住まいの情報などが公開されてしまう場合があります。それが今回の内容になります!ブロガーの方に多いので特にご注意ください。

スクリーンショットについて

モニター画面丸ごとだったり、ブラウザの表示領域をそのまま静止画像(または動画、今回は違うけど)として保存する事ができる機能をスクリーンショット(以下SS)と呼びますね。キャプチャするという言葉でも使われていますが、(※ スクリーンショットとは【screen shot】(スクリーンキャプチャ) - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典)今回の記事ではスクリーンショット(以下略名SS)という言葉を使います。


Tips や Howto 系の記事を書いている人は欠かせないよね。まずは僕が利用しているSSのソフトをいくつか紹介してから、例の話題を紹介しますね。

SS方法とソフト

特にソフトをインストールしなくても、Windowsならprintscreenボタン、 mac ならコマンド+Shift+4にて保存がする事ができます。mac の場合、png形式で保存が出来るし、範囲指定なんかもできてそれほど不便には感じないのだけれど、Windowsは使い勝手が悪く、SSソフトが必須な気がします。

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長い間、愛されているソフトですね!png形式での保存はできないけれど、保存範囲の指定やショーッとカット機能が充実しています。


baidu IME
baidu さんがIMEにおまけとして実装しているスクリーンショットですね。
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WEB制作に使えるSS機能などレビューを含み使ってみました。【動画あり】

以前リリースされた際に使い方などを紹介しましたね。斜め上なIMEと連動しているのもいけてます。

Skitch
Ver1の神仕様がVer2で刷新され、ポンコツになってしまったと叫ばれていますね!ピンクの矢印ボタンが使われたSS画像は大抵これです。今後のアプデに期待しております。


っととりあえず、スクリーンショットのソフトがいくつか確認できましたか。('A') 導入していない人はこの機会に是非ともインストールしてみてくださいね。さて本題に入るとしましょう。


そのスクリーンショット公開していいんですか?


はい、前置きが長くなりました!すみません。('A') ここからが本題ですよ!

このSSを使うケースって自分のメモ用としての利用はもちろんですが、多くのブロガーの場合、ツールの説明を行なう際や、お気に入りのサイトを紹介する時に利用する事が多いのですね。例えば

asinagapengin

シールでステマ大作戦!|アシナガペンギン どっと ねっと

みんな大好きアシナガペンギンのステマキャンペーンサイトをSSして紹介してみました。シール欲しいから。このようにリンク文字だけでなくサイトのSSを掲載することで購読者は読みやすくなるよね。

はい、これがどう問題なのかって話ですよね。次はうちのブログを見てみましょうか。

susipakumondai

リニューアルしてからアクセス数が1.5倍くらいになって、カテゴリを上に持ってくるサイトが増えているなんて言えないうちのブログを撮ったSSですね。これの何が問題なの?・・・



はい、


この広告部分が問題

サイドバーに表示されているアドセンスごとSSとして保存され公開している、これが問題なのですよ。特に何も感じない普通のSSに見えるけれど、実はとっても危ない事なのです。

広告からバレる個人情報

Googleアドセンスは、その記事に合った関連する広告が表示されます。レーシックの記事であれば、レーシック関連医院の広告、写真関連だと画像加工ツールやカメラスクールの広告が表示される感じです。アフィリエイトをやられている方にとっては常識ですね!あえて広告単価が高い記事を書くブロガーもいらっしゃいますしね。

んで、表示されている広告をクリックすると
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常にその広告が表示される現象があります。どこのサイトを見ても大川さんの年収低すぎ広告ばかり表示されるとか色々とアレですが、これでもかと訴求されるわけですね。

【参考】どのサイトを見ても同じ AdWords 広告が出るのですが

これをふまえて実際に目撃したお話をします。
女神転生IMAGINというMMORPGがあります。(ガウガウオレオマエマルカジリにする廃課金で有名なゲームですね。)とある知り合いのWebデザイナーがブログに便利なツールを紹介しておりまして、『おおっ!役立つ情報だわ!』っと見ていたら、アドセンス部分丸ごとSSを撮られていまして、そのほとんどに

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IMAGINの広告が表示されていたのですねw

何コレwと思い本人に確認してみると『廃プレイしていた頃があって、久々にプレイしようとサイトにログインしたとの事。』もちろん、「なんでわかったの?」っと聞かれた記憶があります。そりゃ、目立つからねw

広告から住んでいる地域も特定できる。

他にも過去目撃した事があるSSでは、自分の住所を登録するとその近辺地域の広告が表示されるサイトってありますよね。Facebookしかり、Yahooしかり。

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【参考】地域ターゲット機能紹介 | サービス | Yahoo!リスティング広告

その広告には『横浜市のお住まいの方へ朗報です!』みたいな地域情報が掲載されていて、「あぁ、この人横浜に住んでいるんだなー」っとお住まいの地域を特定する事もできるわけです。

それで、昨年末に某ブログで掲載されたSSがもうびっくりでした。↓

ネットショップで買い物した商品がヤバイ!

 

この広告って最近登場したのかな?
コンテンツに応じた商品がリストアップされるやつ(楽天)

これやばい

Googleアドセンスにも楽天のくるくるウィジェットが表示される時があるよね。この広告って、ショップを利用したユーザーに最適な商品を表示する事ができるシステムなのです。(上の画像はモザイクしていますけども、大川さんが応援しているグッズが表示されています。!)

もうお分かりですかね。どこのサイトに行こうが、この広告スペースは自分だけにオススメする商品が表示されるわけなのです。某グッズをショップで確認した後にGIGAZINEを開いてみたら

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サイドバーにしっかりと、赤と白のグッズが表示されておりますね!('A')ッワオ!
※ ちなみにamazon の広告枠でもアダルト商品が表示される現象が希に発生します。多分コンテンツマッチだろうけれど、何度かテストしてみたら表示されたので。一応報告


んで、昨年末ですが、、

とあるブロガーさんが、サイトを紹介するまとめ記事を書いておりました。各サイトごとにSS付きで読みやすいと、閲覧していたらですね。

「あれ・・?何コレ・・」

よく見てみると、サイドバーにアダルト商品が表示されてる。じゃないですか・・・

「どうして、アダルトコンテンツではない普通のブログなのに・・・なぜ、こんな広告が表示されてるんだ?」

おかしいと思い調べてみた結果、ブロガー自身が過去に閲覧したであろうアダルト商品が広告スペースに表示されたままSSが撮影されており、それを確認せずブログに貼って公開したのでしょう。個人的には思わず『性癖クッソワロタ』状態でした、これは恥ずかしい、(><)

まとめ

ブロガーさんにとって明日は我が身と警鐘もかねて書かせていただきました。これを防止する方法としてはブラウザ上で広告をブロックする処置(Chrome ではadblockという広告を非表示にするモノ)しかありません。まぁ、コレ入れられると広告収入が激減するので勘弁してほしいですが、ブロガーの人は、まさかの晒しあげに陥らないためにも導入してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、上記広告が表示されているブロガーさんですが、未だに気づいておらず、(むしろ知ってて公開しているのかな)公開され続けております!('A')ノおしまい