てんどんまんの素晴らしさを伝えたい。
先日、某記事の感想を書いてくれた方から、こんなメールを頂戴しました。
『すしぱくの楽しければいいのです。というタイトルとURL(susi-paku.com)を見て、"お寿司屋さんのブログ"かと思って閲覧したらカメラマンの方で、アイコン見たらてんどんまんという事に混沌を感じました。』
('A')!
..たっ、確かに、すしのネタさえ出てこないブログに、てんどんまんのアイコンが淡々とWebサービスを語るとか狂気を感じますね。いつからこんな状態になったのか自分でもわかっておりませんが、てんどんまんだけは色々と思い入れがあるので語ろうかと思います。
てんどんまんは君さー
てんどんまんとは、あんぱんまんに登場するキャラクターです。
誰でも一度くらいは見たことがあるんじゃないですかね?
頭が丼ぶりになっていて、サクサクの海老天が乗っているあいつです。
それをパロって、
このように自分のアイコンにしているわけです。
ちなみに本家てんどんまんは絵本にもなっております。アンパンマンミュージアムではそれなりにグッズも販売されております。
自慢歌がやばい
てんどんまんと言えば、 両手で箸を持ちながら「てんてんどんどん♪」と自慢歌を熱唱するシーンですね。youtube の動画は再生数が100万を超えています!
さて、見てもらうとわかるのですが、表題に[閲覧注意]をつけた方がいいんじゃないかと思うくらい目が死んでおります。その表情と箸で丼を叩く光景、、
...っく、、狂ってますね!! ('A')
小さい頃にこの動画を見て、死んだ魚の目で立ち舞う姿は機関車トーマス並にトラウマだったのを思い出します。
ためしに、不協和音でアレなACのCMで
MADを作ってみました。
違和感なすぎ... こえーよ。
てんどんまんの魅力
さて、自慢歌の狂い様はアレなんですが、てんどんまんのいつどこ言っても、"とりあえず歌い始めるポジティブさ"って好きなんですよね。 うちの「楽しければいいのです。」にとても近い感じです。
あと、知らない人が多いと思うんですが、
(てんどんの中の海老は、パン工場で揚げているようです。)
てんどんまんの中身である海老天って、ご飯に乗せただけで天つゆすらかけられておりません。荒塩で食べるのかは置いといて「海老の天ぷら乗せご飯丼ぶり」という何とも食べさせる気が感じられないのもポイントです。このちょっと抜けたところというか、キャラクター設定の適当な所や幾三ファッションセンスなど、当時確立されていなかったゆるキャラの始まりだったとすら感じます。
そんなマイナーなサブキャラクターなのに、知名度は抜群でたまに主役級にキャンペーンで登場します。人気なのか人気じゃないのか良くわからない立ち位置も魅力的なんですよね。ちなみに専用のwikiページはありません。
てんどん母さんというキャラクターもいます。これを衝動的に買ってしまう人間が日本にどのくらいいるのか気になるところです。
まとめ
ぶっ飛んでいるけど、どこか愛らしいてんどんまんの魅力をお分かりいただけたでしょうか。
あんぱんまんwikiによると、
"2009年現在、全シリーズを合算すると、1500種類以上(変装も含めると2000種類以上)ものキャラクターが登場していると発表されており、その数は作者でさえも把握できないほどである。"
だそうです。このキャラ数の中でも生き残り続けている彼は勝ち組なのではないでしょうか。あくまでも主役ではなく、かと言って登場しても目立たないという立ち位置。そして何十年も変わらずに愛され知名度があるキャラクターってそうそうにいませんよね。
というわけで、私にとっててんどんまんというキャラクターは色々な意味で目指している目標でもあるのです。てんどんまんやばい。てんどんまんだけであと4,000文字はいける。
いつの日かファンサイトを制作して、天丼チェーンのてんやに「てんどんまんの海老天ぷら乗せご飯丼ぶり+おまけフィギア付」をリリースして頂けるようプレゼンしたいですね。('A')ノおしまい。