【中秋の名月】見事な満月を一眼レフにてセッティングしながら撮影してみました。
昨日の満月は仲秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)と呼ばれ、6年ぶりの満月だったそうですね。
G+のストリーム上ではお月さん画像が流れまくりセンスのいい写真が多数掲載されておりました。('A')そんな周りに便乗して満月を撮影してみたわけですが、実感したのはなかなかセッティング次第で表情も変わって撮れるのだなと ('A')
まんまるお月さんを撮影してみます。
完全な満月のおかげで街灯が無い場所でも非常に明るい夜でしたね。('A')
今回は6年ぶりの秋の十五夜お月さんということで各地イベントなんかも催されてたみたい。
っという自分は前日までツィートやらストリームで情報を確認するまで全然知らなくて、ググって(こよみのページ)納得な天体撮影でございました。
三脚セットして満月を撮影してみる
どっかの広場で三脚持って撮影してもよかったんですが、この時期の蚊って刺されると痛いので自宅のベランダにて撮影
使用カメラは、普段使用している。EOS7Dさん,今回使用するレンズは
シグマの18-200mmの万能レンズにて撮影を行いました。
シャッターを押す瞬間に手振れも発生したので
リモートコードも用意しときました。19点AFにしたらファインダー見なくても撮影できまくるので便利だよね。
お月さんの撮影に適したセッティングを調整してみる。
満月なのでかなりの光量がありまして、手持ちでの撮影でもある程度撮影できる感じでした。
かといって普段利用している設定ではまるで駄目なので調整が必要になります。
絞りF5.6、ISO AUTO にて撮影した場合。
若干模様が映し出された程度に光った満月
このようにまず問題となるのが、ISO感度なんね。普段の撮影であればAUTOで設定して問題ないと思うんですがお月さん相手じゃうまく撮れないわけです。
例えばAUTOでPCモニターを撮影した場合 (ISO-1250)
こんな風に環境に合わせて映されるんですが、これをマニュアルでISO-100まで感度を落とした場合
こんな感じで撮影されるんです。('A')満月を撮影する場合はこの辺までISOを落とさないとくっきり撮影できません。
ちなみにISO-6400ぐらいまで上げて撮影してみるとどうなるか、、
なんとまぁ、満月でフレアが撮影できました。w
綺麗な満月が撮影できるようマニュアル操作でセッティングしてみます。
シャッター速度1/200 F8.0 ISO100 にて撮影
まぁまぁ、模様も綺麗に撮れてはいますね。(最大望遠でトリミング加工なし)
ちょっと明るすぎるので、ISOを上げてシャッタースピードを抑えてみます。
1/100 F10 ISO320 に変更
さっきよりはくっきり綺麗に撮影できた感じですかね。
んで、色々変更しながら撮影して、個人的に一番良かったセッティングがこちら。
1/160 F18 ISO160 での撮影
全体の明るさ、月の表面なんかちょうどいいですな。
んで、RAWで撮影したのでトーンカーブなどの処理をしてみます。
カメラのセッティング次第でこんな月も表現できるわけですな。('A')
っというわけで、仲秋の名月だからというわけでなく まんまる満月を撮影したい時など参考にして頂ければ幸いです。('A')ノおしまい