意外と知らない!カメラのUSB接触部分を損傷すると修理費に目が飛び出ます。そうならないためのアイテム。
USBとカメラ本機を繋ぐ時ってありますよね。データの取り出しをする時、モニターに表示させる時、プリンターで直接印刷する時、ケーブルを挿しこんで繋いでいるはずです。
僕の場合は、ポートレート撮影のスタジオ撮りで表示確認をリアルタイムでモニタリングする時によく使います。カメラにUSBを挿しながら撮影しているわけですね。そのような環境で長時間撮影を行っていると、アシスタントが誤ってケーブルを踏んでしまい抜けてしまったり、自分で引っ張って接触部分を曲げてしまうことがあります。
たぶん、スマホの充電ケーブルとかヘッドフォンの線で似たような経験をした人は多いのではないでしょうか。ケーブルが壊れるだけなら交換すれば済みますが、稀に接触部分を損傷してしまい基盤ごと交換となる場合があります。今回はたった2,000円で、そのリスクを無くすことができるアイテムの紹介。
すべてのユーザーに朗報、まじ買っておけ。
デジタル一眼レフの側面についている外部出力用のここ(↓)。USB、HDMI OUT 、 MIC、シャッターコントローラなどを挿すことができます。
写真のカメラはEOS-7Dです。
文頭で紹介したようにここにUSBを挿して出力を行うわけですが、ケーブルを踏みつけて損傷させたり接触不良を起こしてしまうと基盤修理に(基盤交換)数万円の費用が掛かります。まじで甘く見ない方がいいです。カメラの臓器に直接棒突っ込んでいる訳ですからね。
それで、今回紹介するのはこちら。
TetherTools(テザーツールズ) ジャークストッパー・ GIN-ICHI オンラインショップ
アマゾンで売っていないので、ウマーできなくて悔しいのですが、画像を見ていただく通りケーブルへ過度の負荷を与えない仕組みになっています。
どのように取り付けて、負荷がかかるとどうなるか
実際にカメラ本体へ取り付けてみましょう。
メスのストラップをカメラに取り付けて、オスの部分をケーブルに咥えさせます。
接続完了。
ケーブルを引っ張っても、本体部分のたるみはそのままでストラップに負荷が伝わっています。ストラップが無ければこの負荷がもろに本機へ伝わるわけですね。怖すぎます笑えないです。
おわりに、
僕は出張して撮影することも多く、自前のケーブル(USBやシンクロケーブル)ごとにストラップを用意しています。
普段使い慣れたスタジオ以外や室内撮りを行う時にないと結構困るんですよね。プロの方でもここを気にしていない方を見るとハラハラします。('A')
というわけで、ぜひとも撮影のお供にご利用くださいませ。